日本新薬、延長制し初戦突破 社会人野球日本選手権
社会人野球の第34回日本選手権は15日、京セラドーム大阪で開幕し、1回戦3試合を行った。4年ぶりに出場した日本新薬(京都)は延長10回、JFE東日本(千葉)に5−3で競り勝った。新薬は20日午後1時半からの2回戦でJR東日本(東京)と対戦する。
新薬は5回に1−2と逆転されたが、6回に堂前の適時打で同点とした。3−3で延長に入った10回、二死から堂前の左越え二塁打や暴投などで2点を奪い、JFEを振り切った。先発田中は3失点したが、粘り強い投球で完投した。
都市対抗大会準優勝のJR東日本は3−2で七十七銀行(宮城)を下し、日産自動車(神奈川)は5−1で三菱重工広島(広島)に快勝した。
▽1回戦
日 本 新 薬 (京都)010 001 100
2=5
JFE東日本(千葉)000 020 100
0=3
(延長10回)
■DH、雪辱の猛打
日本新薬はDHの堂前が先制、同点、勝ち越しと好機に3安打3打点の活躍で、チームの持ち味である「つなぐ野球」を得点に結びつけた。岩本監督も「(犠打などで)チャンスをつくった人間が報われた。良い雰囲気で試合ができた」と満足そうだった。
堂前は夏の都市対抗大会までの正捕手から大会後DHに転身した。DHとして初の全国大会だけに「正直、ゲームに入っていくのが難しかったが1打席目(先制二塁打)が良い形で打てて、乗っていけた」とほっとした表情を浮かべた。
相手は昨年の都市対抗で17失点を喫して敗れたJFE東日本。その試合は捕手としてエース田中ら投手陣を支えきれず悔しい思いをした。「DHになったからにはベンチから声を出すことと、打席で打つしかない。あの時の分を、取り返したかった」。その鬱憤(うっぷん)を吹き飛ばす猛打だった。
接戦を制したものの守備のミスも目立った。5、7回はともに、先頭打者を失策で出したことが失点につながった。岩本監督は「このレベルでミスを出すのは痛い。2回戦までの4日間で気を引き締めたい」と次戦をにらんだ。
posted by じゅん at 07:40| 宮城

|
Comment(0)
|
TrackBack(0)
|
日記
|

|